猫耳姫とメガネ王子
「うん?」
寝転びながら、壱が私を見る。
その、今にも眠ってしまいそうなトロンとした目を見て、なぜだか私の胸はツキンと痛んだ。
どうして?
自分でも胸が痛む理由が分からなくて、胸に手を当ててみる。
「唯、どうした?」
寝転びながら、壱が私を見る。
その、今にも眠ってしまいそうなトロンとした目を見て、なぜだか私の胸はツキンと痛んだ。
どうして?
自分でも胸が痛む理由が分からなくて、胸に手を当ててみる。
「唯、どうした?」