猫耳姫とメガネ王子
俺が普段から一番の幸せを感じているときは……唯と一緒にいる事。
当時の俺にとっても、今の俺にとっても、自分自身が一番幸せだと感じることが、コレだったんだ。
後にも先にも、これ以上の幸福はないと考えていた。
つまり、昔の俺からすればただ現状維持をしていけばいいだけの話だったんだ。
それなのに……。
唯は小学校のある夏休みを境に、俺と距離を置くようになっていた。
部屋のカーテンはひきっぱなしで、故意に俺を避けているようにしか思えない。
なんでだ?
唯に嫌われるような事をしたのか?
当時の俺にとっても、今の俺にとっても、自分自身が一番幸せだと感じることが、コレだったんだ。
後にも先にも、これ以上の幸福はないと考えていた。
つまり、昔の俺からすればただ現状維持をしていけばいいだけの話だったんだ。
それなのに……。
唯は小学校のある夏休みを境に、俺と距離を置くようになっていた。
部屋のカーテンはひきっぱなしで、故意に俺を避けているようにしか思えない。
なんでだ?
唯に嫌われるような事をしたのか?