猫耳姫とメガネ王子
☆☆☆
その翌日――。
くしくしと涙をぬぐながら俺に助けを求めてきた唯。
「大変な事に、にゃっちゃったの……」
見事に言葉まで猫んなっている。
研究は大成功だったワケだ。
「は?」
俺は内心のドキドキを隠しながら、気のない返事をする。
その翌日――。
くしくしと涙をぬぐながら俺に助けを求めてきた唯。
「大変な事に、にゃっちゃったの……」
見事に言葉まで猫んなっている。
研究は大成功だったワケだ。
「は?」
俺は内心のドキドキを隠しながら、気のない返事をする。