猫耳姫とメガネ王子
カーテン~唯side~
尻尾が弱いと知ってから、なんだか意地悪な壱。
わざと爪の先で触ってきたり、触れるか触れないかの場所で手を引っ込めたり。
これは完全に遊ばれているとわかった私は、脱いだジャージをまたはいて、壱へむけてアッカンベーをしてから部屋を出てきてやった。
「私の体はオモチャじゃないのよ」
ブツクサ言いながら部屋に入り、ドカッとソファに座る。
わざと爪の先で触ってきたり、触れるか触れないかの場所で手を引っ込めたり。
これは完全に遊ばれているとわかった私は、脱いだジャージをまたはいて、壱へむけてアッカンベーをしてから部屋を出てきてやった。
「私の体はオモチャじゃないのよ」
ブツクサ言いながら部屋に入り、ドカッとソファに座る。