必然?! 恋のメロディ
「繭ーごめん、今日彼氏とデートなんだ。待っててあげようと思ったんだけど…ごめんね?」
優衣は優しいっ!!
「な~に言ってんのー??彼氏とのデート、行ってらっしゃい♪私の事は気にしないで!」
うん、ありがと。と言ったものの、にたぁと笑って私に問いかけた。
「ねぇ、さっきのジョニーが言ってたこと。ホント?逆ナンしたって」
え?!
優衣まで信じるなんて!!
「ち…ちがうよ!!!あれはね?」
すると廊下から、
「優衣ー!かえろーぜ」
さっそく優衣の彼氏
「うん!今行く」
すると優衣は私の耳元で、
「今日電話で教えてね♪」
ばいばーい!と言って去って行った。