必然?! 恋のメロディ
「繭っ!おはよ」
私の名前は小林繭。
いたって普通な高校生。
今まで何度かは恋愛経験はあったものの、
いつもすぐに終わってしまうような、
そんな恋だった。
「おはよ。ゆいー宿題見してっ」
そして私の友達、松本優衣は、誰もが憧れるような容姿に、勉強もスポーツもすべてをこなすような憧れを超えるあこがれの存在だ。(私はそー思ってるんだ♪)
「いいよ。繭はほんっと宿題しないんだね!」
「えへへ…昨日すぐに寝ちゃってさぁ...」
「はいはい。言い訳は結構!」
あはは、と優衣は笑った。