必然?! 恋のメロディ

その時から、優衣は容姿だけじゃなくて性格がとても素晴らしい事にも気づいたんだ。

「3組だって。あたしと同じ!!」


「マヂで!!めっちゃ嬉しいー」

ありがとう、とお礼を言うと、微笑んで

「こっちこそ、小林さんと同じでよかった」

そう言ってくれた。

…おっと?でも今…小林さんって。。

「繭でいいよ!」

「あー、そうだったね!じゃぁあたしは優衣で!!」


最初からよかった優衣の印象。
これからもずっと友達でいたいし、ずっと大切にしようって思ったんだ。


「はぁ、やっぱ優衣はキレイだなぁ」

「何いきなり言ってんの?」

優衣は少し照れながら笑った。
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