この思いを君に

3,ガラス玉






それは、コロンと心の中で
転がった気がした。


心地よく
ふわふわした心の中は、
それが転がるたび
少しくすぐったい。




あの子はどんな子だろうか。



そう考えるだけで

そんな気持ちでいっぱいだった。



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