~AriA~キミヘノヨクジョウ…





『又、会ってあげてよ...彼氏募集中だから。』


僕も少し遠慮して笑った


僕は君限定だよって言ったらちょっとまずいだろうな


「ああ…又あわせて…」


僕は気持ちの無いことを言った


『裕喜君?』


「あっごっゴメン」


『はぁーい…今行くぅ』


聞こえにくいがそう聞こえた


『裕喜君私お母さんに呼ばれているから』


「あぁ…今日はありがとう…」


『うん…それじゃ。またメールするね。』


そして僕らは電話を切った





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