ブラックホール
んで、笑顔で立ち上がったら、ヒョウ柄の服着て、ヒョウ柄の猫耳としっぽをつけまお姉様方が居て、俺を指差してクスクス笑いだしたんだ。
え?俺カッコ良いから?
自惚れすぎた。
すると一人のお姉様がこっちへ来て
「お前人間?お前食って良い?」
って恐ろしいほどの鋭い牙をのぞかせて、
あはん俺襲われる?
って馬鹿な事考えてたら、
お姉様俺の首に思い切り噛み付きまして
『ぎゃあ』
ってなりました。
「頂きま〜す」
これは完璧自覚しました。
俺、童貞おさらばジャン。
BYE-BYE俺のチェリーボーイ時代
馬鹿だった………首か血がジャージャー流れているのに気づかなかったのだ…………