ブラウン管の中のあなたを見るたび、私はまた溜め息をつく







「なんだよ…まじで。俺、本当に何かしたと思ったじゃん」













「だってさ、俺の好きな人って、メグだよ?」







は?








「は…えぇーーーーーっ?」








「なんだよ…知ってると思ってた」と要人は平然と言った。





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