一枚の壁











それから二人で食事の準備をした。





私も不器用だけどハンスはもっと不器用だった。





「ハンス!
危ない!」






『あっ!

間一髪だったよ…』










「なんで(笑)

私より不器用な人、いるのね」


実はこの日の為、
ママに特訓をつけて貰っていた。。

ハンスには内緒だけど…





『クリスティーナは思ってたより上手だね』









< 66 / 202 >

この作品をシェア

pagetop