Ⅹ(クロス)
「お前さ・・・こういうのは普通人前じゃやらねェんだよ」
言いながら、ユウリはリディアを抱き締めて再びその唇を奪う。
リディアの頬をぽろぽろと涙が伝う・・・
二人はお互いの存在を確めるかのように、何度も何度も唇を重ね合った。
・
・
・
「おいっ!!
おぉーーい!!」
カラスが飛行機から飛び降りて叫ぶ。
「ユウリ、お前、何やってんだよっ!!
り、リディアさんまで・・・
ほら、リディアさんのお母さんも、そこのおっさんも、呆れてるじゃないか!!」
ゴ、ゴホンゴホンッ!
オウガは堪りかねたように咳払いをする。
ユウリはその手でそっとリディアの涙を拭うと、オウガを見据えて三本の指を立てた。
「3年だ!」
言いながら、ユウリはリディアを抱き締めて再びその唇を奪う。
リディアの頬をぽろぽろと涙が伝う・・・
二人はお互いの存在を確めるかのように、何度も何度も唇を重ね合った。
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「おいっ!!
おぉーーい!!」
カラスが飛行機から飛び降りて叫ぶ。
「ユウリ、お前、何やってんだよっ!!
り、リディアさんまで・・・
ほら、リディアさんのお母さんも、そこのおっさんも、呆れてるじゃないか!!」
ゴ、ゴホンゴホンッ!
オウガは堪りかねたように咳払いをする。
ユウリはその手でそっとリディアの涙を拭うと、オウガを見据えて三本の指を立てた。
「3年だ!」