ハッピーエンド・スーパーノヴァ
「えっと・・・じゃあヨドミちゃん、今から学校?」

「ううん。春休みだよ、だから昨日もいたんじゃん。制服は、なんとなく着てるだけ。楽だしね。んじゃ、コーヒー淹れるね」

「ちょっと待ってッ・・・」

俺が止めるのも待たず、ヨドミちゃんは奥へと入っていった。

またあのコーヒーを飲むのか・・・

ため息を漏らしたとき、後ろからケンちゃんの声がした。

「グッモーニンッ!朝は生命の誕生を感じさせる、それは朝が生命の誕生を表す漢字だからだ!」
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