ハッピーエンド・スーパーノヴァ
「いや、そこもだけど・・・何かを開く禁断の呪文がどうとか言ってなかった?」

「あー、言ってた。ナンパとか禁断の恋とか、子供にはまだ早いよねー」

たぶん、こちらの会話も少しばかり噛み合ってない。

あの子供も、アトラクナクア星人がどうとかの関係者なのか?

いや、そんなものに、ヨッシー以外の関係者が本当にいるのか?

俺はこんな事に関わっていて大丈夫なのだろうか?

モヤモヤしたまま、関係者の一人と有力視される少女を尾行した。

アンテナ少女は、線路にそって進んだ。
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