ハッピーエンド・スーパーノヴァ
「ヒヨコじゃないしッ!」
無理もない。が、本来ならば自重すべきはずのツッコミを、ヨドミちゃんが放った。
「えっ?」
アンテナ少女が振り返った。
「えっ?」
俺も思わず聞き返す。
ここには、状況が把握できていない人が三人いて、「?」マークを頭にくっつけながらお互いに顔を見合わせたりスズメを見上げたりしながら、それぞれが困惑し、沈黙した。
「・・・あの、あれ」
アンテナ少女が沈黙を破った。
「あれ、ヒヨコじゃないんですか?」
・・・ヒヨコじゃないし。
無理もない。が、本来ならば自重すべきはずのツッコミを、ヨドミちゃんが放った。
「えっ?」
アンテナ少女が振り返った。
「えっ?」
俺も思わず聞き返す。
ここには、状況が把握できていない人が三人いて、「?」マークを頭にくっつけながらお互いに顔を見合わせたりスズメを見上げたりしながら、それぞれが困惑し、沈黙した。
「・・・あの、あれ」
アンテナ少女が沈黙を破った。
「あれ、ヒヨコじゃないんですか?」
・・・ヒヨコじゃないし。