ハッピーエンド・スーパーノヴァ
「いや、アトラクナクア星人です。・・・じつは、僕には特殊な電波を感知する能力があるのです。聞いていただけますか?」
ヨッシーの疑るような目線に、ボスはギラギラの笑顔を見せて「もちろん」と応えた。
「では・・・いつの頃からか、僕は身の周りで、とがった金属製の破片や空いたままになっているお菓子の口、あるいは電源の入っていないステレオのスピーカーなどが、ある電波によって振動しているのを発見したのです。
それは最初、ただの勘違いかとも思われたのですが、いつしか明確なメッセージとなって僕に信号を送ってくるようになりました」
俺の手が汗をかき始めている。
やばい・・・これはやばい種類の係わり合いだ。
ヨッシーの疑るような目線に、ボスはギラギラの笑顔を見せて「もちろん」と応えた。
「では・・・いつの頃からか、僕は身の周りで、とがった金属製の破片や空いたままになっているお菓子の口、あるいは電源の入っていないステレオのスピーカーなどが、ある電波によって振動しているのを発見したのです。
それは最初、ただの勘違いかとも思われたのですが、いつしか明確なメッセージとなって僕に信号を送ってくるようになりました」
俺の手が汗をかき始めている。
やばい・・・これはやばい種類の係わり合いだ。