ハッピーエンド・スーパーノヴァ
この恐るべき飲料の知識を持ち合わせないヨッシーは、

「あっ、どーも。いただきます」

と、実に自然にそれを口に運んだ。

次の瞬間、彼の表情が豹変した!

「・・・ッ!・・・うそだッ!・・・飲み物にも、憎しみの世界があるだなんて!」

ヨッシーは口を押さえて自分の両膝の間に頭をうずめて体を痙攣させた。

< 30 / 160 >

この作品をシェア

pagetop