ハッピーエンド・スーパーノヴァ
書き終えた用紙の上に300円を置いて、事務所を後にした。

ヨッシーを玄関で見送った俺は、ソファーでヨッシーの書いた用紙に目を通しているボスに、

「あの・・・大丈夫なんですか、この依頼って」

と当然の疑問を投げかけた。

「んん?なにか問題あったか?・・・まあ、こういうつっこみが出来そうだからお前を雇ったんだけどな」

ボスはタバコを灰皿にねじ込んだ。

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