ハッピーエンド・スーパーノヴァ
かわいい!

俺の心の中の何かがプチ暴走した。

「いやッあのッ、ごめんッ!君がかわいいから、つい声かけちゃったんだ!」

何を言ってるんだ俺は!

俺の人生に新たなハズカシメモリーが追加されようとしている。

ああ、いつか今日の出来事が笑って話せる日が来たらいいな・・・

俺の脳内で自己嫌悪の電気信号が駆け巡っていたその時、白い少女の頬に薔薇色が咲き誇った。


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