ハッピーエンド・スーパーノヴァ
少女は両手で頬を隠すと、うつむいてしまった。

「かっ、かわいいだなんて・・・恥ずかしい・・・」

「あっ、ごめん。困らせちゃった?でも本当にかわいいから・・・」

「かわいいって、二回も言われたーッ!」

少女はガクガク震えだした。

「えっ?えっ?」

少女は真っ赤になった顔でキッと俺を見つめると、

「地球の男の人って、積極的なんですね!でも私、このあと用事があるから、ごめんあそばせッ!」

とだけ言い残し、駆け出していった。


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