視線の先には...
「優夏~!朝よ。起きなさい。」
お母さんの声…。
「んぅ…。ふあぁ~。」
眠い…。
「学校行かないの?今日から、二年生でしょ!?」
「行くぅ…。」
あたしは、羽島優夏。
さっき、お母さんが言ってたとおり、今日から中学二年生。
部活は、吹奏楽部に所属してる。
今日は、あたしにとって、ドキドキ・ワクワクな一日なはずっ!
だって、クラスのメンバー分かるし、ついでに担任も…。
今日は、赴任式もあるんだっけ?
どんな先生が来るんだろ…。