クラスメート
初対面
私があなたに出会ったのは高校2年生になってのクラスだった。

私の高校は、2年生になると自分が行きたいコースに分けられるのです。



私の名前は……森山 愛称



私は、1年の時、一緒だったヒカルと一緒に新しい教室に行っていた。




…………ガラガラガラ……………

「おっ愛ちゃ〜ん」


愛称だから愛ちゃんって呼ばれているのです。


「お〜明日香たちも一緒?」

「そぉだよ〜知らなかったの?」

「う゛〜知らなかった…」

「まっいいや!またよろしく」

「それよりあんた達仲良いね」


「明日香たちちょっと来て!」






私は明日香たちと廊下に行った。


「ヒカル、友達いないんだから私が一緒にいないと一人になるからしょうがないでしょ!」

「そぉだったね!忘れてた」

「ほら行くよ!」


「ヒカル〜お待た〜」

「いいよ〜ねっ机並べよっ?」

「そぉだね〜」


と言ったもの…私はどこだろ?



私がうろうろしていると一人の男子が近付いてきて……




「森山さん」

「ん?」

「森山さん、ココだよ!」

「あ〜ありがとぉ!」




カッコイイ〜
私は好きになってしまった。




彼の名前は浅岡克哉…



これがあなたとの初対面だった。
< 1 / 7 >

この作品をシェア

pagetop