学園皇子はメガネ少女に夢中
高校三年間なぜかずっと席が近いこの人
ここまで来ると呪いかななんて思いながらメガネを拭く
私のチャームポイント
メガネ
オンリー
そんな事を考えて居るといつの間にか来ていた秋山愁滋に声をかけられる
「おはよ薫風」
「ども」
お願いだから下の名前で呼ぶのを辞めてくれ
なんて思いながらも言えない小心者若干一名
私水瀬薫風でございます
彼に興味がないのはこの学園で私くらいだろう