学園皇子はメガネ少女に夢中
私と繭ちゃんが服をセットしたりするための部屋に行く
髪をツインテールにしている女の子が見えた
「副会長…」
「三神さん…」
「いけないわ!!そっちは禁断の世界よ!!」
「やめて!!もう止められないの」
「…とりあえず逃げても良いですか?」
「すいません…つい役者魂に火が着いて」
三神さんったら…
「すいませんつい悪ふざけが楽しくなって」
「繭ちゃんって…おい!!はぁ…あ、準備しなきゃ」
とか言ったところで薫風は少しだけ髪を直すだけだ
「眼鏡は取るなっていう話しだしね」
「会長って結構な束縛者なのですね」
「?」
「この鈍感もどうにかして…」
繭ちゃんの呟きを気にも止めず薫風はみつあみを直す
少し緩くあんでシュシュでとめる
それくらいだ
あとはまぁ
「立ってれば良いんだから!!」
「歩こうね…泣」
繭ちゃんの言葉に薫風は
「それもそうですね」
と言ったあと
「そういえば他の方は?」
「あぁ…私が来たときにはもう誰も居ませんでしたけど…」
3人はバッと時計を見る
「やばい!!」
急いで部屋を出て会場に急いだ