学園皇子はメガネ少女に夢中
「なんとも…」
「あぁ!!じゃあアタシた「大丈夫ですよ先輩!!一番最初だとハードル低いですし」
アタシの言葉を皇子が遮った後に
三神さんも和宮先輩を慰める為かもの凄い勢いで首を縦に振る
本当に可愛い人だなぁ…
「身の程知らずな子たちよね…喜優と愁滋君と一緒だなんて」
は?
「せいぜい恥かけば良いんだわ」
これはひがみ?
三神さんを見てみると和宮先輩が気にする事無いよって背中を撫でていた
だけど傷付かないはずは無くて
「見てよ喜優の彼女遊ばれてる「貴女方後悔しますよ」
気が付いたらそう彼女達に向かって言っていた
「薫風?」
「副会長…」
「見てなさいよね…身の程知らずなのは貴女達だってこと」
私は眼鏡を取りみつあみほどく
「教えて差し上げます」
「なっ…!!」
「そこの彼女が優勝出来たら認めてあげるわ」
三神さんなら余裕じゃない何もしなくても全然大丈夫!!
けど
「何で薫風じゃだめなの?」
繭ちゃん?
なんでそう余計な事を…
「それは…しゅ愁滋君がペアだからよ!!」
「じゃあその辺の男捕まえて来よっと」
まゆちゃあぁあああぁあん
やーめーてー!!
「副会長なら誰と組んでも優勝ですね!!」
おわった…
うん
おわった
ここで私には三つの選択肢がある
1逃亡
2逃走
3失踪
ヤバい3では大事件だ
よし、逃…
「薫風の相手は僕だ。君たちは今まで何語喋っていたのかな?」
「恐らく日本語だと」
ひっ!!何で睨むのよ!!
「眼鏡。」
「え?」
「舞台で転けても知らねーぞ」
皇子怒ってる?
「あ…はぁ」
「はぁ?」
「はい!!」
もうやだ
「とにかく「薫風さまー!!」
…まさか