学園皇子はメガネ少女に夢中
「制服部門の最後を飾るのは!!我等が生徒会の会長副会長コンビだぁ!!」
キャー!!おぅじぃいいいい
「ありゃ終わってんな」
「頑張って下さい!!副会長」
「はい…あぁ逃げたい」
「行くよ僕のお姫様」
皇子の言葉に寒気を感じながら私は舞台に出た
「見つけた…私の宝物」
「お嬢様そろそろお時間です」
「今行くわ」
眩い(まばゆい)金の髪をふわふわに巻いてブルーの瞳を持つ美少女は黒いスーツを着たSPにそう告げると
首元に手をやる
"愛する人"からのプレゼントであろうそれを握り彼女は呟いた
「待っていて…もうすぐ迎えに行くわ」
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