学園皇子はメガネ少女に夢中

前言撤回


昔の人は便利な言葉を作ったものです


ドキドキって何?それ不味い果実でしょ?



結局先生に頼まれた仕事は放課後まで掛かった


それもこれもあの皇子のせい!!



休憩事に女の子が来るのだ

皇子に良いとこ見せようと仕事を手伝ってくれる子もいれば皇子を連れ出す子も居た



しかも


何も言ってないのに暴言まで浴びせられたんじゃあ割に合わない!!



あまりに腹が立ったので

生徒会室の鍵閉めました

もちろん内鍵なので


カードキーで扉は開くのですが、皇子のカードキーは私の手の中


最初の方は皇子も何かいっていましたが途中で諦めたのか扉は静かになっていました


しかし


一つ不味い事になりました
「教室に居たらどうしよう…」


困ったなぁ


だけど時刻は18時


流石にいないよね


少し安心して扉を開くと


ガシッ!!


手!?


「かーおーるー!!」


「ああぁ」


ひぃいぃいいい!!!


エロそうな顔した悪魔の面を被った青年が鬼の形相をしている!!

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