中毒な彼
序章 予兆
彼の異変に気づいたのは、中学生の時。

彼(菅原大和)とは幼い頃から家が近所だったから言わば【幼なじみ】である。

幼稚園から一緒で、よくお昼寝の時間になっては添い寝をしていた。

彼が隣で寝る時は、必ずと言っていいほど私(永野 操)を抱きしめて寝ていた。





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