My fair Lady~マイフェアレディ~
「まだ…!まだお前はっ…!!」
ネオードはガタンッと大きな音を立てて立ち上がった。
震える大きな拳。悪鬼のように歪む顔に恐怖が沸き起こる。
「ネオ…?」
「ロードお前、どういうつもりなんだっ?!」
しかし、ネオードは俺の声が聞こえないのか尚も彼に掴みかかる。
「いい加減にしろ!!いいか、あれは…あれは…!!」
「お前は『あの日』を忘れられたのか?」
「…!!……俺はっ!!」
「うええええええんっ!!!!」