My fair Lady~マイフェアレディ~

彼はくつくつと喉奥で笑って肩を揺らした。

頬は高揚していて赤く染まっている。

彼の頭には今何が浮かんでいるのだろうか。うっとりと目を細めて。






この日から彼はこの笑い顔を絶やす事はなかった。



そして、これまでと打って変わって毎日の様に俺を構い倒す。


でも、それはただのスキンシップにしては余りに過激だった。

キスやハグは当たり前。色々な箇所に甘噛みを繰り返し。

探るような手つきで俺の身体を撫で回す。

普段の倍濃厚で気持ちが悪かった。




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