ユウ・の頭の中身は、数学の公式並に難しい


そんな事をしていると、子供会の役員や、学校のPTAなんぞやってる精神的余裕が無い。


だから、その年はパスしたい。


一つ下の息子が六年生になった時にやりたい。


そう説明しようと話しを始めた時やった。


会長さんが『今、そんな話し(つまり進学)関係ないし。

意味分からない。

んで出来ないの?』


そう聞くから、

『翌年、息子が六年の時やったら出来る。』


そう言ったんだよね。


そしたらさぁ、『もうその年は、決まってんだけど』


だって。


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