空想学園



「ふぁぁ・・・」

そろそろ起きる時間だ
私はベッドの上で大きな欠伸をしたのち、急いでドアを確認した



大丈夫、ちゃんと閉まってる


自分でもよくわからない安心感を得ると、私はゆっくりとパソコンの置かれるデスクへと向かう


柔らかく、座った者を暖かく包む椅子はこの部屋には少し高級すぎて似合わない



昔はそう思っていたが、最近はもう外出してないせいか、気にならなくなってきた

感性が鈍ってるのだろうか
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