<コラボ小説>偉大な緑の協力者~トリガーブラッド~
嫌がりながらもレイが横だという事と、その“居ないもの”発言に笑うアザム。
「これ持っていってもいい?」
携帯ゲーム機といくつかのゲームソフトだが、自分には必要ない物だと理解している。
「それは、いいですけど……酔いますよ?」
「一応持っていくだけ……」
そういって、パーカーのポケットにゲーム機とソフトを入れる。
準備が出来た合図に一つ頷く。
「では行きましょうか?」
「うん!」
レイはいつもと同じ行動をとりエレベーター、エスカレーターを使い一階に向う。
いつもの警備員“ティーロ”今日は休み。他人には何の違和感も無いのだろう。
警備員が違おうが、上層部の人間が何をしてようが見えていないし、見ないふりをする……。
そうしないと生きられないのかもしれないくらいに大きくなりすぎた会社。
(私が後出来る事は、“ティーロ”にこの子を託す事だけ……何があってもこの子だけはね)
そして、この“清潔感だけ”はある建物の外にアザムとレイは出た。
「これ持っていってもいい?」
携帯ゲーム機といくつかのゲームソフトだが、自分には必要ない物だと理解している。
「それは、いいですけど……酔いますよ?」
「一応持っていくだけ……」
そういって、パーカーのポケットにゲーム機とソフトを入れる。
準備が出来た合図に一つ頷く。
「では行きましょうか?」
「うん!」
レイはいつもと同じ行動をとりエレベーター、エスカレーターを使い一階に向う。
いつもの警備員“ティーロ”今日は休み。他人には何の違和感も無いのだろう。
警備員が違おうが、上層部の人間が何をしてようが見えていないし、見ないふりをする……。
そうしないと生きられないのかもしれないくらいに大きくなりすぎた会社。
(私が後出来る事は、“ティーロ”にこの子を託す事だけ……何があってもこの子だけはね)
そして、この“清潔感だけ”はある建物の外にアザムとレイは出た。