<コラボ小説>偉大な緑の協力者~トリガーブラッド~
それなりの場所に身を置いていた人物だという事を細身の男は理解した。そしてその男は右手を差し出す。
「自己紹介が遅れました。私はメイソン、こっちはトーマス」
ベリルはそれに答え手を握り返した。
メイソンは威圧的な部分は見せながらもやんわり言う。
「情報交換といきませんか?」
「そんなに情報自体は持ってはいないが……」
そういってメイソンに瞳を移した。
「少年が持っているウイルスはとても危険なもので、傭兵が扱える代物ではない」
「生物学・微生物学の知識ならあなた方に心配は無用だ」
「次にこのウイルスは開発された物であり、感染すれば命は無い」
「どうせ少年には抗体も打たれてる……だろ?」
完全に言い負かされているFBIの二人に、ベリルの方から話し出す。
「私なら取り出す事も可能だ……他人より安全でより確実にね」
小さく笑いながらもエメラルドの瞳が自信を見せ付けている。
「自己紹介が遅れました。私はメイソン、こっちはトーマス」
ベリルはそれに答え手を握り返した。
メイソンは威圧的な部分は見せながらもやんわり言う。
「情報交換といきませんか?」
「そんなに情報自体は持ってはいないが……」
そういってメイソンに瞳を移した。
「少年が持っているウイルスはとても危険なもので、傭兵が扱える代物ではない」
「生物学・微生物学の知識ならあなた方に心配は無用だ」
「次にこのウイルスは開発された物であり、感染すれば命は無い」
「どうせ少年には抗体も打たれてる……だろ?」
完全に言い負かされているFBIの二人に、ベリルの方から話し出す。
「私なら取り出す事も可能だ……他人より安全でより確実にね」
小さく笑いながらもエメラルドの瞳が自信を見せ付けている。