<コラボ小説>偉大な緑の協力者~トリガーブラッド~
案内された建物は入り口から、既に二重ドアになっており、そして“関係者以外入り禁止”。
その建物を歩いていくと、小さな簡易無菌室が三室並んでいる。
そしてもう二つ扉があり、また通路となっている。
通路の奥には一番広いガラス張りの部屋が用意されている。面会場所のようになっているガラスの向こう側。
中は冷蔵庫や水周り、ソファーにテーブル、テレビやゲーム機まであり、普通に生活出来そうな設備が揃っている。
部屋の中をよく見ると空気清浄機や医療機器も邪魔にならない場所に置かれている。
この部屋の入り口となる三枚の扉のある側に案内されたアザムとベリル。
扉の横にはガラスの仕切りがあり、その向こう側には机、パソコンや医療機器、サーモグラフィ等がある。
仕切りの奥は、リッキーのみが触る事を許されている機械や器具達。三人はまずそこに入りこれからの話をする。
「アザム、お前はこれから二十日から一ヶ月ほど、ここで過ごす事になる」
アザムは小さく頷く。
医療設備を見たときにどこかでその覚悟は出来ていた。
その建物を歩いていくと、小さな簡易無菌室が三室並んでいる。
そしてもう二つ扉があり、また通路となっている。
通路の奥には一番広いガラス張りの部屋が用意されている。面会場所のようになっているガラスの向こう側。
中は冷蔵庫や水周り、ソファーにテーブル、テレビやゲーム機まであり、普通に生活出来そうな設備が揃っている。
部屋の中をよく見ると空気清浄機や医療機器も邪魔にならない場所に置かれている。
この部屋の入り口となる三枚の扉のある側に案内されたアザムとベリル。
扉の横にはガラスの仕切りがあり、その向こう側には机、パソコンや医療機器、サーモグラフィ等がある。
仕切りの奥は、リッキーのみが触る事を許されている機械や器具達。三人はまずそこに入りこれからの話をする。
「アザム、お前はこれから二十日から一ヶ月ほど、ここで過ごす事になる」
アザムは小さく頷く。
医療設備を見たときにどこかでその覚悟は出来ていた。