カラダだけでも愛して
そしてビルが立ち並ぶところへ。
その周辺の1番デカイビルの最上階。
そこに住むのが奈々香。
社長の娘さんだそうだ。
あたしなんか普通の会社員の娘。
いろいろ違うけど、それでなりたってるからいいんだよね。
あたしは奈々香に教えてもらったパスワードを入力して中にはいる。
そしてエレベーターで最上階へ。
そこの階は全部奈々香のもの。
あたしはたぶん奈々香が寝ているであろう、寝室に入った。
「スー、……スー、……」
予想はみごと的中。
奈々香に歩みよっていき耳元にちかづく。