微かにピンク色
「え………本当に??」

ワタシはあまりにも意外で突然だったので、半信半疑に彼に聞いた。



「本当だって。ずっと見てたんだ。もう、これで会えなくなるなんて寂し過ぎるよ。ずっとずっと、これからもず〜っと会いたい。だからお願い!俺と付き合って下さい!」


太ももの位置まで深く頭を下げる彼。

誠実な告白だと思った。



信じていいと思った。


「…ワタシもずっとあなたが好き…でした。ずっと見てました。はい…こんなワタシでよければ…よろしくお願いします!」
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