君にカエる
1章;運命の出会い
「好きです。
付き合って下さいっ!!」
「ごめん。
俺、好きな子いてるから…」

今、私は友達の
告白現場にいる。
いわゆる付き添い。
友達に小学校の頃から
好きだった人への告白に
着いてきてほしいと頼まれ、
着いてきたのはいいけど、
結果はNO。
ショックを受けた友達は
そのままどこかへ
走って行ってしまった。
慌てて追いかけたけど
見つからなくて,
彼の場所に戻ることにした。

これがこれからの私の
人生を変える出会いだった。
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