君にカエる
翌日。
原宿まで30分の所に
住んでる私は、2時間半前の
8時半に起きた。
服を着替えて
長い髪を巻いて、
メイクをする。
ほとんど2時間半使って
用意を済ましてると、
「今日どこか行くの?」
お母さんが部屋に入ってきた。「茉見と千穂と原宿に。」
「そう。何時に帰ってくる?」「わかんない。何で?」
「今日お母さん
夜いないのよ。」
「じゃあ晩ご飯も
食べてくる。」
「わかったわ。
気をつけるのよ。」
「うん。あっそうだ!
交通費とご飯代貰っていい?」「今5千円しかないから
明日お釣り頂戴ね。」
「ありがと!
じゃあ行ってきます。」
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