君にカエる
(か、彼女?
司君、彼女いたの?)
2人で仲良く話してる所を
見るとそう思わざるを得ない。正直ショックだった。
司君とは仲良くなって
結構知ってきたつもり
だったけど、
彼女がいてるかまでは
聞いていなかった。
あとをつけようかと
思ったけど、
携帯を見ると
待ち合わせの時間を
とっくに過ぎていた。
(ヤバっ!!遅れてる!)
“ごめん!遅れた。
あと30分で着く。”
そうメールをして
慌てて駅に向かった。
< 14 / 30 >

この作品をシェア

pagetop