君にカエる
「司君!?
何でここにいるの???」
「何でって、ここのTSU○YA
俺んちの近くだし。」
「あっ!そうだったね!
何か買うの???」
「ん~?ちょっとCDを。」
「そっか~。私は雑誌をね!」やばっ!!聞かれてないのに
答えちゃったし。
でもこれって本当に
運命なんじゃっ!?
よし!こうなったら頑張って
メアドも聞くぞ!!
「あ、あの!」
「ん?」
「メアド教えてくれない?」
言った!言ったよ~
「え?何で?」
何でって…
「あの、何ていうか、その、
今私、友達と勝負してるんだ!どっちの方が多く
メアドを集められるか!」
って、はあ~?
何言っちゃってんの?私。
頭おかしい子みたいじゃん!
司君超見てるし!!
「へぇ~
おもしろいじゃん。いいよ。」へ?まじで?
こんなあっさりメアドget
しちゃっていいの?
「麻菜美ちゃん?
交換しないの?」
「あっ!する!」
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