好きだったから…

「新城サトコですっ!!!」


サトコ、笠井君の事ホントに好きなんだなぁ……

顔真っ赤っ☆!!!!!


「私は、泉川さくらですっ!!」


「僕は、笠井拓真っ!!アハハ!!!」

まだ笑ってるし


………トンッ

サトコが私の背中叩いた。
私は瞬時に理解した。


―――気ぃ利かせでしょ?



「あっ!!私トイレ行くからまたね☆」
で、私は教室に戻った。



――――――と、あれ?

教室には、竜也のみなんですけど…………。


「み、みんなは??」


「体育館。」


竜也………不機嫌?


「えっ、あ体育館かぁ」

ちょい待ち。体育館!!!?

私は慌てて背面黒板を見た


―――二時間無―――――
体育館にて、説明会。
――――――――――――

「うっそぉん??!」

じゃあ何で、三組はいたのよぉ
勝手に三組にキレながら私は、サトコのとこへ走ろうとした。


ガシッ!!!!!


腕捕まれた………。
誰にって???
モチロン



竜也………………。



「めんどいから。一緒にサボろうぜっ!!!」


はにかんだ竜也の顔。



私は行くか迷った――――
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