好きだったから…

なーんて、ノロケかよっ!!
自分に自分でつっこみいれたい……



一時間目は、国語―――。
――私の机と、竜也の机がくっついてる。

――たまに私の顔を、覗きこんで「ページめくっていい?」と囁く、顔と声。


一々、竜也の事にドキドキしちゃってる…………。



「ん?さくらシャンプー椿だったりする???」


「……………え?」

「シャンプーだってば!!」

「当たってるけど、なんでわかるの!?変態!!!?」

「ばぁっかか?!俺ん家シャンプー妹が椿つかってるからだょ!!!!!」

「えっ!!あぁ…。」
竜也妹いたんだぁ。

「妹可愛い???」


ガタンッ!!

「そりゃぁ!!もう天使のようだ***」


「……………。」

竜也……授業中に立って言わなくても


「滋賀ー!!!なにが天使だー!!?」

「まぢで!!!妹、地上に舞い降りた天使なんだってばぁ!!!!」


ワハハハ!!!

竜也……先生にもみんなにも笑われてるよ

「さくら!!ケータイ持ってる???」

「え?!あ…うん」


「アド教えて★妹の写メあげるから♪」

「まぢで!!!!?やったぁ」

自然の成り行きで 竜也のアドGet!!!

うれP←((古っ
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