私は執事さま


私も 龍稀さまと そんな関係になれるだろうか…?

一度も お嬢様の隣にいて不安など抱いた事ない私は 初めての不安に少し戸惑っていた


龍稀さま


貴方は 光が見えていないような気がする

何処か 淋しさを持ち


何処か 闇を持っている


私は 貴方に 少しもの助け
光をあげたい
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