私は執事さま


ガタン

「食べ終わった」

龍稀さまの一声で 近くにいたメイドが 食器を下げた


「龍稀さま おしぼりでございます」


おしぼりで手を拭いた龍稀さまは黙ったまま教室に戻って行く
< 87 / 121 >

この作品をシェア

pagetop