love sweet
fire1
奏side
俺〔成田奏〕には、好きな奴がいる。
それわ、バカでドジで鈍感で…そしてよく寝る。
そして今日も。。。
<スー。スー。むにゃむにゃ>
そう。今、俺の横で寝ている奴が…
俺の好きな奴。〔木下柚子〕って奴だ。
そして、こいつと俺は、家が隣で幼馴染という関係。
<くーくー。>
ってかマジよく寝るよな。
一日どれだけ寝てるんだろ???
毎日、授業中に寝てわ怒られて…
どんだけ怒られれば気が済むんだよー。
まぁ、そーゆーとこも好きだけどな。
つんつん。
俺は、柚子にちょっかいを出した。
<もぉー。やめてよぉ…むにゃむにゃ。>
柚子は、かわいい声を出して寝言を言っている。
<はぁ。。。また柚子は寝てるのかよ。
おぃ。奏。柚子を起こしてやってくれ。>
俺は、先生に言われゆずを起こそうとした。
≪はぃ。。≫
<くーくー>
≪オイ。お前起きろよ。≫