【短編】意地悪炭酸ベイビー
そのあとも授業の話はまったく頭に入らず、考えるのは富田先輩のことばかり。
なんで来たのか。
来て何をしたのか。
もしあたしがいたら……?
考えれば考えるほど出てくるのは疑問ばっかで、おかげで先生に何度も注意された。
授業が終わったあとすぐに友達に話の続きを聞かれた。
だけどどういう関係なのか本当にわからないあたしは、上手く話を交わした。
そして放課後―――――
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