【短編】意地悪炭酸ベイビー

先輩はあたしから離れ、少し歩き、振り返りながら言った。



「覚悟しとけよ」




あぁ、なぜでしょう。

何もかも普通なあたしが、何の接点もないイケメンの先輩と、



こういう関係になったのは。


目の前で笑っている先輩を見て、

あたしの心臓はバクバクと音を立てた。





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