【短編】意地悪炭酸ベイビー

気付けば、どこか知らない所に来ていた。

「ふ……」


泣き笑いなんて、他人から見たら変な人なんだろう。

幸い人通りは少ない。


はぁ……

近くにあったベンチに座る。

もう終わったな……


絶対先輩迷惑してる。

しかもあたしの気持ちわかったよね。


そりゃあんな行動したらわかるわな。

もう話せない。

もう会えない。


もう………



また涙が流れていく。


「……っ……んくっ」


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